清水桜子のインスタグラム(sakuracos) - 6月5日 15時09分
愛しきった。
今は、その感情でいっぱいです。
突然の始まりと、お知らせでごめんなさい。
誕生日を迎えて皆様にお祝いしていただいたばかりのめめだったんですが。
6月3日の夕方、駆け足で空へと旅立っていってしまいました。
それは、飼い主も心の準備をする間もないあっという間の出来事でした。
6月2日がふくの命日で。
「ふくさん、めめのこと見守っててね。」
なんて心の中で呟いていたその次の日。
大型の台風による爆弾低気圧だのといったワードを聞いて、嫌な予感はありました。
早朝からめめの体調がガクっと悪くなり、フラフラ歩きで力なく倒れ込み、発作的な症状を起こしたので急遽病院に駆け込むことに。
血液検査の結果、腎臓の数値は以前より悪化していたもののまだそこまで酷い状況ではなく、ただ貧血を示す数値がかなり落ちてしまっていました。
今日から皮下点滴を始めた方が良いだろうということと、貧血対応の点滴をしていただきつつ帰路につき様子を見ることに。
家に帰ってから2回目の強制給餌をしようとめめの様子を確認したところ、グターっと頭を垂らした状態で呼吸が荒くなっていました。
これはおかしいと、病院に相談のための動画を送っているうちにまた発作が起き、それが次第に大きくなって、これはもうダメかもしれない…そう感じた直後に亡くなってしまいました。
めめの身体には触れたけど、呼びかける間も無いくらいにあっという間でした。
死因として考えられるのは、腎不全による貧血症状で脳が低酸素状態に陥ったか、それとは関係なく脳になんらかのダメージが起きてしまったからだろうとのことでした。
今思えば、嚥下機能が落ちて強制給餌になっていたのも、足がふらつきがちでほとんど歩かなくなっていたのも…あまりに急激に症状が進んでいたので、元々あった関節炎の悪化や老化現象ではなく脳によるダメージのせいだったのかもしれません。
*
これは飼い主としていけない考えかもしれないんですが…。
私はめめを16歳まで生かすことを、ひとつの目標にしているところがありました。
そこまで生きられたとしたら、あとは長さよりも痛みや辛さなどを最小限に。
できるだけ苦しみを感じることの少ない安らかな最期を迎えさせてあげたい。
いつも心の中で、それを願ってしまっていました。
賢いめめは、それを感じ取ってしまったのかもしれません。
それくらいあっさりと、苦しむ姿をほとんど見せずに旅立ってしまいました。
ふく&ごまの看取りに後悔がいっぱいで、トラウマを抱えた飼い主を理解していて…。
ふく&ごまが亡くなった直後、落ち込んでいた飼い主を慰めてくれたのはめめでした。
涙の上に可愛くて柔らかい肉球を置いたり、手を握ってくれたり…。
人間に育てられたからか、会話することだってできる!
そのくらい意思疎通が可能な自慢の子でした。親バカです。
そのめめ優しさのおかげか、誕生から最期の瞬間まで。悔いを一欠片も残すことなく愛しきることができたという達成感なのかなんなのかよくわからない感情を、なんとか保つことができています。
また、飼い主の強いエゴによってこの世に誕生しためめは、生まれたその日からたくさんの方に見守っていただき、様々なご縁を繋いでくれたかけがえのない特別な存在でもありました。
そんな生涯最初で最後の経験と、彩りのある生活で心を豊かにしてくれてありがとう。
愛をもって見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました!
*
さてさて。
猫写真という趣味を始めて17年以上が経ち、飼い主の老眼も年々酷くなってきました😆
すでにかなりマイペースな更新になっているこのアカウントですが、今後ものんびり続けていきたいと思っております。
「ふくごまめめ」アカウントに関しては、これにて一区切り。
SNS関連は今月中に終了させていただこうと思います。(facebook、twitter、FGM STORE)
こちらは今まで通り個人名義で続けますので、よろしければになりますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
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Big Love❤️
from Fuku, Goma & Meme😽😻😸
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2023/6/5