NANAMIさんのインスタグラム写真 - (NANAMIInstagram)「七海のラスベガス日記。  『仕事があるから、無理。』  そう言って断られたのは もう8回目くらいだろうか?  楽をしようとして   満面の笑みで カートに乗ってるおじちゃんに声をかけても 人生はそううまくいかない  ここでは、色は通用しなそうだ。  そんな気持ちで歩く事 はや、2時間が経過していた。  ここは ラスベガスのルート66 現在の気温は40℃。  果てしなく続くアスファルトの道路を 太陽が照り付ける。  まぁ、丁度いいや 日焼けできるし。  唯一の救いは無料のタンニングと ヤシの木が可愛いくらい。  ギャルマインドは通常運行。  こんなEDCが終わった 朝8時に歩いてるキラキラの女なんて 頭がイカれたか、タクシーに乗る金も ないのか?  こんな道端で一体なにしてるんだ?  そんなような事を 思ってそうな人達が乗っている 通りすがりのバスや高級車は一切 こちらに目もくれず  ぁぁぁあ あっつぃなぁ〜 世界中どこでも使えるVISAカードだって あるし、タクシーの運転手に高額なチップを渡せるくらいのドルもあるのに  待てよ待てよ、  この間の大阪でクレカを落とした事に気づく。  海外でタクシー難民になる事は何故か多々あり  なんとかなる精神の私にとって このようなアクシデントは慣れっ子。  未成年の時にスペインでも同じような事あったなぁ〜  ふと頭の中で蘇る  ibiza島とゆう 朝も昼も夜も至るとこで パーティーしてる死ぬ程楽しくて 鬼パラダイスでクレイジーな島があり そこに訪れた時も、  終電のバスを逃したんだっけ。  そこはちょっと外れの田舎のビーチで 街の街灯も、歩いてる人も、通りかかるタクシーだっていなかった。  あの時どおやって ホテルまで帰れたんだろう?  なんてことを思い出しながら歩いてた。  女友達とそこらへんに 転がってたゴザみたいなの地面に敷いて 蚊に刺されながら地中海の星をぼーっと眺めてた19歳の少女達  そんな時通りすがった お兄ちゃんが声かけてくれて 40ユーロくらいで帰れたんだっけ…  もしその人が悪い人だったら 今頃どおなってたんだろうか。  19歳だからどっかに 売り飛ばされてたかもしれない。  きっと今回も 神があらわれると信じて 歩き続けるしかない。  それまでの時間をどう過ごして どう生き抜くかが大事な事くらい 分かってる。  けど喉も乾いたしトイレもしたい。  ふざけんな…こっちは早くホテルに帰って アフターパーティーに行きたいんだよ…  人間の欲望はこんな時もあれこれ止まらない。  人は壁にぶち当たった時 本当にしたい事に気付けるチャンスが訪れる。のかも?  ふとそんな気がした。  そんな自分のアンサーに気づかず 壁の存在を知っただけで諦めて リタイアしてしまう人が多い世の中。  あ、そんな漫画あったような  戦うもの、怯える者、 なめてかかって餌食にされる者、 何も知らないで死んでいく者  あ、進撃の巨人だ  もしも、良い未来が見えてたら 自分は果たして頑張るのだろうか?  成功するタイムリミットや結末が 分かってたら私なら きっと怠けてしまうだろう。  でももし、死ぬ未来が 分かってたら全力で今を生き始めるだろう。  そう。私は今アフターパーティーが終わる前に 絶対に辿り着きたいんだ。と再確認した。  今は朝の9時だから、 制限時間はせいぜいあと3時間くらいだろう。  全力で神と自分の運命に祈りながら 歩き続けた。  こんな砂漠の道路でタンニングされて 干からびて、喉も渇きながら アフターパーティーにも行けずに 日本に帰ってたまるか!  小学生の時に国語で習った 走れメロスよりも過酷じゃない自分に 感謝しよう。  だって走らなくていいし 靴も履いてるしEDC会場に 人質はいないから往復しなくていい。  まずは誰かに気付いてもらう為に 道路のど真ん中を歩き続ける  誰でも気付いてくれるような キラキラした衣装で良かった。  ギャルって最高。  そんな事思ってたら 大きいバスが通りかかった  めっちゃくちゃアゲアゲなテンションで 大きく手を振ってみた  もしバスの運転手が目が悪くても 分かるように。  諦めて、遠くから羨ましそうに眺めていたって 誰も同情なんてしてくれない。  欲しいと思ったものを見るだけで なんでも手に入るような世の中だったら どれだけ良い事か。笑  もしそおだったら大量のシャネルを手に入れる。  ただ颯爽と通り過ぎるバス。  ウザすぎる。  そお思った矢先奇跡が起きた。  歩いて辿りついたのは  大量のバスがあるロータリー  ゴールだ!!!ゴールが見えた!!  優しそうなバスの運転手が 何かこっちに向かって 合図してる     疲れてるはずの私の足は 一台の停車した バスに全速力で向かっていった。」6月2日 17時08分 - boooo1114music

NANAMIのインスタグラム(boooo1114music) - 6月2日 17時08分


七海のラスベガス日記。

『仕事があるから、無理。』

そう言って断られたのは
もう8回目くらいだろうか?

楽をしようとして 

満面の笑みで
カートに乗ってるおじちゃんに声をかけても
人生はそううまくいかない

ここでは、色は通用しなそうだ。

そんな気持ちで歩く事
はや、2時間が経過していた。

ここは
ラスベガスのルート66
現在の気温は40℃。

果てしなく続くアスファルトの道路を
太陽が照り付ける。

まぁ、丁度いいや 日焼けできるし。

唯一の救いは無料のタンニングと
ヤシの木が可愛いくらい。

ギャルマインドは通常運行。

こんなEDCが終わった
朝8時に歩いてるキラキラの女なんて
頭がイカれたか、タクシーに乗る金も
ないのか?

こんな道端で一体なにしてるんだ?

そんなような事を
思ってそうな人達が乗っている
通りすがりのバスや高級車は一切
こちらに目もくれず

ぁぁぁあ あっつぃなぁ〜
世界中どこでも使えるVISAカードだって
あるし、タクシーの運転手に高額なチップを渡せるくらいのドルもあるのに

待てよ待てよ、

この間の大阪でクレカを落とした事に気づく。

海外でタクシー難民になる事は何故か多々あり

なんとかなる精神の私にとって
このようなアクシデントは慣れっ子。

未成年の時にスペインでも同じような事あったなぁ〜

ふと頭の中で蘇る

ibiza島とゆう
朝も昼も夜も至るとこで
パーティーしてる死ぬ程楽しくて
鬼パラダイスでクレイジーな島があり
そこに訪れた時も、

終電のバスを逃したんだっけ。

そこはちょっと外れの田舎のビーチで
街の街灯も、歩いてる人も、通りかかるタクシーだっていなかった。

あの時どおやって
ホテルまで帰れたんだろう?

なんてことを思い出しながら歩いてた。

女友達とそこらへんに
転がってたゴザみたいなの地面に敷いて
蚊に刺されながら地中海の星をぼーっと眺めてた19歳の少女達

そんな時通りすがった
お兄ちゃんが声かけてくれて
40ユーロくらいで帰れたんだっけ…

もしその人が悪い人だったら
今頃どおなってたんだろうか。

19歳だからどっかに
売り飛ばされてたかもしれない。

きっと今回も
神があらわれると信じて
歩き続けるしかない。

それまでの時間をどう過ごして
どう生き抜くかが大事な事くらい
分かってる。

けど喉も乾いたしトイレもしたい。

ふざけんな…こっちは早くホテルに帰って
アフターパーティーに行きたいんだよ…

人間の欲望はこんな時もあれこれ止まらない。

人は壁にぶち当たった時
本当にしたい事に気付けるチャンスが訪れる。のかも?

ふとそんな気がした。

そんな自分のアンサーに気づかず
壁の存在を知っただけで諦めて
リタイアしてしまう人が多い世の中。

あ、そんな漫画あったような

戦うもの、怯える者、
なめてかかって餌食にされる者、
何も知らないで死んでいく者

あ、進撃の巨人だ

もしも、良い未来が見えてたら
自分は果たして頑張るのだろうか?

成功するタイムリミットや結末が
分かってたら私なら
きっと怠けてしまうだろう。

でももし、死ぬ未来が
分かってたら全力で今を生き始めるだろう。

そう。私は今アフターパーティーが終わる前に
絶対に辿り着きたいんだ。と再確認した。

今は朝の9時だから、
制限時間はせいぜいあと3時間くらいだろう。

全力で神と自分の運命に祈りながら
歩き続けた。

こんな砂漠の道路でタンニングされて
干からびて、喉も渇きながら
アフターパーティーにも行けずに
日本に帰ってたまるか!

小学生の時に国語で習った
走れメロスよりも過酷じゃない自分に
感謝しよう。

だって走らなくていいし
靴も履いてるしEDC会場に
人質はいないから往復しなくていい。

まずは誰かに気付いてもらう為に
道路のど真ん中を歩き続ける

誰でも気付いてくれるような
キラキラした衣装で良かった。

ギャルって最高。

そんな事思ってたら
大きいバスが通りかかった

めっちゃくちゃアゲアゲなテンションで
大きく手を振ってみた

もしバスの運転手が目が悪くても
分かるように。

諦めて、遠くから羨ましそうに眺めていたって
誰も同情なんてしてくれない。

欲しいと思ったものを見るだけで
なんでも手に入るような世の中だったら
どれだけ良い事か。笑

もしそおだったら大量のシャネルを手に入れる。

ただ颯爽と通り過ぎるバス。

ウザすぎる。

そお思った矢先奇跡が起きた。

歩いて辿りついたのは

大量のバスがあるロータリー

ゴールだ!!!ゴールが見えた!!

優しそうなバスの運転手が
何かこっちに向かって
合図してる

 

疲れてるはずの私の足は
一台の停車した
バスに全速力で向かっていった。


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2023/6/2

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