eriのインスタグラム(e_r_i_e_r_i) - 5月5日 11時03分

大量になりすぎたゆえ取引される価格も下がってきているほどの
ウール古着たち

『圧倒的に多いのはユニクロの服ですね』

『昔は羊毛は貴重だったので、みんなボロボロになるまで着ていたんです。だからたくさん残ることはなかった。だから反毛というリサイクルの技術が生まれたんです。』

『でも今は新品の服ですらこうやってゴミになっているでしょう。"贅沢"になったということでしょうかねえ』

その社長の話を聞きながら
口の中で贅沢…ということばを
はんすうした

ここ数年の自分のテーマは
・足るを知る
・当たり前を疑う

そして
・豊かさの再定義

なのだけど
どうかんがえても
これは"贅沢"ではない

資本主義により薄利多売、大量生産大量廃棄が肯定されるなかで
自然も動物も、人間も搾取され続けていて
便利とか、手軽とか、そういう短命な快楽と引き換えに
二酸化炭素とゴミは地球を覆って
いま人類の平穏な暮らしが失われてしまっているのだなあ

世の中に安住してしまった
安いからいいでしょう
という価値観を
どうやったら
物を大切にしてきた先人のそれに
引き戻すことができるんだろうか

#DEPTrecycleWOOL

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