瀧口友里奈のインスタグラム(yurinatakiguchi) - 5月3日 19時20分
メモ✍️
【大人になっても成長し続ける方法】
先日、エゴンゼンダーのエグゼクティブ向けセミナーの司会を務めさせていただいたのですが、そのプログラムが目から鱗でおもしろかったのでシェアさせてください。
簡単に言いますと"大人になってからも成長できるよね"という話で、ハーバード大のキーガン教授という方の提唱した自己変革手法「ITC理論(Immunity To Change=変化を妨げる免疫機能)」によると、自分がこのようになりたいという理想があっても、つい逆のことをしてしまうこと(例えば、痩せたいのに間食しちゃうなど)は、やめようとしても、大抵の場合、三日坊主になり難しいのですが、なぜそのような反対の行動をしてしまうのか、その理由を分析すればやめることができるということです。
なぜ反対の行動をしてしまうのかというと、人は今までの自分が大事にしてきたことを貫こうとするからなんだそうです。
自分が大切にしてきたことやこだわりというのは、自分を成り立たせるために自分が貫いてきたこと。
何かから自分を守ろうとする、〝自己免疫〟とも言えます。
それが働いて、従来の在り方を貫こうとするために、変われない。
だから今までの私たちは、自分の理想に近づきたいと思っているのに、それと反した行動をする自分がおかしいと思って、その自分の行いを否定してそれを押し殺そうとしてきた。
それだといつまでも理想に反する行動をやめることができない。
例えば、私の場合は健康的な生活がしたい、痩せたいのに、間食してしまう(先ほど挙げた例が私ですw)
その「間食しちゃう」という習慣が、自分の何を守ろうとするための行動なのかを分析することがまず大事だと言うのです。
私の場合は、考えてみると、たぶん食べることにリラックスを求めている。
外で頑張って働いているから、家でくらい、好きな時に好きなものを食べたっていいよね、というような。いわば、自分らしくいられる居場所を確保しようとしているのかもしれない。
(こんな卑近な私の事例を、文字に残すの辛いです😂w)
そのセミナーでは、
それって、外ではありのままの自分を出せていないということですか?
ありのままの自分では、必要とされないと思っているということですか?
‥このように問題が深掘りされていきます。
じゃあ実際に、本当にそうなのか?
本当にありのままの自分だと、社会から必要とされないのか?
ということを考えることから、寄り添って分析し、コーチング始めるのだそうです。
私の場合は、家で間食をしないと本当に自分らしい場が得られないのかどうか、ということを考えてみた方がいい。
そう考えると、間食なんてしなくても大丈夫かもしれないということが徐々にわかってくる。
別に間食をしなくても自分らしさは得られるってことがわかってくると、今までの自分を変えられるんですね。
今までは、”悪”だと思っていた自分の行いや、それをしてしまう自分を責め、押し殺そうとするアプローチが多かったかと思いますが、実はその一見悪い行いが、自分を健やかに成り立たせるための免疫だったのだと思うと、まるごと自分を愛せるような気がしてきますよね😂
写真は、今回のセミナーのゲスト、ITC理論の開発者でハーバード大教授のキーガンさん、そして、エゴンゼンダーのグローバルCEOエドさんです。
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2023/5/3