nostos booksさんのインスタグラム写真 - (nostos booksInstagram)「本日の特集は静物写真。静物写真といっても様々な表現がございますが、今回はちょっと偏ったノストス的おすすめを厳選しました。  絵画作品にインスパイアされた美しい陰影、構成主義の抽象絵画を卓上で再現したような構図、コラージュ感覚の奇妙な質感の組み合わせなど、 ユニークな静物写真集をまとめています。ぜひご覧ください。  オンラインストアへは商品タグをタップ◯   入荷本からおすすめ10選  ----------  1冊目 『Unicorn』 オーストリア出身の写真家、ベラ・ボルソディの作品集。一見しただけでは抽象的な静物写真に見えるものの、よく見ると言葉や言葉の一部を表現している(たとえば表紙はU+knee+corn=Unicorn)。正確に配置されたオブジェ、言葉の足し算、引き算を表している文字をヒントにして、魅力的なコンポジションを解くユニークな1冊。  ----------  2冊目 『Wim Wauman: Paraphernalia』 ベルギーを拠点に活動する写真家ヴィム・ワウマンの作品集。周囲のアーティストたちに募り集めたオブジェを組み合わせた静物写真を収録。巻末にはオブジェの寄贈者の名前やコメントが掲載されており、個々の解釈やつながりを鑑賞者に対し投げかける。  ----------  3冊目 『Viviane Sassen & Emanuele Coccia: Modern Alchemy』 写真家ヴィヴィアン・サッセンと、哲学者エマヌエーレ・コッチャの共同作品集。サッセンは自然界を讃える80点の写真を、コッチャは知覚を持つすべての生命の統一を見つめ直す意欲的なエッセイを寄稿。2人のクリエイティビティが対話し、アートと自然に対する敬虔な瞑想を生み出している。  ----------  4冊目 『Laura Letinsky: Time’s Assignation』 米国・シカゴを拠点に活動するアーティスト、ローラ・レティンスキーの写真作品集。1997年からポラロイドフィルムのタイプ55が製造中止になる2008年まで、自身のスタジオで制作したモノクロ写真を収録したもの。スケッチのように、焦点、構図、露出、そして最も重要な光そのものを探求し、彼女の大規模なカラー作品へとつながっていることが見てとれる。  ----------  5冊目 『As If』 オランダ・アムステルダムを拠点に活動するウタ・アイゼンライヒの作品集。日常的な身の回りのモノを演出した写真作品シリーズを収録。構成主義の絵画のような、抽象的なイメージ群は、見るものによって印象を変え、思考と現実の間の不調和な関係を探求している。  ----------  6冊目 『Aenne Biermann: Up Close and Personal』 20世紀を代表する前衛写真家の一人とみなされる、アンネ・ビエールマンの作品集。2021年にテルアビブ美術館で開催された展示に際して発行されたもの。明確な構成、光とコントラストの正確な構図、狭いフレーミングによって、植物、物、人など日常的な状況を、独自の現代的な写真表現に昇華したビエールマン。その代表的な作品約100点を収録。  ----------  7冊目 『Catherine Wagner: In Situ, Traces of Morandi』 2017年にボローニャ近代美術館で開催された展示のカタログ。アメリカ出身の写真家、キャサリン・ワグナーがジョルジョ・モランディの実際のオブジェを使用し撮影。モランディの静物画からインスピレーションを受け、光、空間、形と新たな視点と色彩の世界で作られる。   ----------  8冊目 『New Monuments』 アメリカの写真家、シェーン・ラヴァレットの作品集。出版社「Libraryman」がおくる季刊写真集プロジェクト「Seasons Series」の7作目。2015年にラヴァレットがイタリア・ローマのアメリカン・アカデミーに客員アーティストとして滞在中に撮影された作品を収録している。500部限定。   ----------  9冊目 『Jan Groover, Photographer: Laboratory of Forms』 米国出身の写真家、ヤン・グルーバーの作品集。2019年にスイスで開催された展示に際して出版されたもの。写真と絵画を融合させた静物写真を中心に、グルーバーの全キャリアを網羅。   ----------  10冊目 『The Perfect Document』 ベルギーを拠点に活動するアーティスト、トーマス・ミンの作品集。「写真」というメディアが持つ役割を肯定しつつも、写真に撮るという行為はモノを文脈や周囲の環境から引き離し、その結果被写体を完全に理解するのは不可能だと語るトーマス・ミン。カタログ的な写真が表現しうるもの、または写真と被写体との関係性を、観るものに問いかける一冊。  ----------  店舗情報はこちら @nostosbooks  ----------  #nostosbooks #ノストスブックス #祖師ヶ谷大蔵 #砧」5月2日 18時42分 - nostosbooks

nostos booksのインスタグラム(nostosbooks) - 5月2日 18時42分


本日の特集は静物写真。静物写真といっても様々な表現がございますが、今回はちょっと偏ったノストス的おすすめを厳選しました。

絵画作品にインスパイアされた美しい陰影、構成主義の抽象絵画を卓上で再現したような構図、コラージュ感覚の奇妙な質感の組み合わせなど、 ユニークな静物写真集をまとめています。ぜひご覧ください。

オンラインストアへは商品タグをタップ◯
 
入荷本からおすすめ10選

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1冊目
『Unicorn』
オーストリア出身の写真家、ベラ・ボルソディの作品集。一見しただけでは抽象的な静物写真に見えるものの、よく見ると言葉や言葉の一部を表現している(たとえば表紙はU+knee+corn=Unicorn)。正確に配置されたオブジェ、言葉の足し算、引き算を表している文字をヒントにして、魅力的なコンポジションを解くユニークな1冊。

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2冊目
『Wim Wauman: Paraphernalia』
ベルギーを拠点に活動する写真家ヴィム・ワウマンの作品集。周囲のアーティストたちに募り集めたオブジェを組み合わせた静物写真を収録。巻末にはオブジェの寄贈者の名前やコメントが掲載されており、個々の解釈やつながりを鑑賞者に対し投げかける。

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3冊目
『Viviane Sassen & Emanuele Coccia: Modern Alchemy』
写真家ヴィヴィアン・サッセンと、哲学者エマヌエーレ・コッチャの共同作品集。サッセンは自然界を讃える80点の写真を、コッチャは知覚を持つすべての生命の統一を見つめ直す意欲的なエッセイを寄稿。2人のクリエイティビティが対話し、アートと自然に対する敬虔な瞑想を生み出している。

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4冊目
『Laura Letinsky: Time’s Assignation』
米国・シカゴを拠点に活動するアーティスト、ローラ・レティンスキーの写真作品集。1997年からポラロイドフィルムのタイプ55が製造中止になる2008年まで、自身のスタジオで制作したモノクロ写真を収録したもの。スケッチのように、焦点、構図、露出、そして最も重要な光そのものを探求し、彼女の大規模なカラー作品へとつながっていることが見てとれる。

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5冊目
『As If』
オランダ・アムステルダムを拠点に活動するウタ・アイゼンライヒの作品集。日常的な身の回りのモノを演出した写真作品シリーズを収録。構成主義の絵画のような、抽象的なイメージ群は、見るものによって印象を変え、思考と現実の間の不調和な関係を探求している。

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6冊目
『Aenne Biermann: Up Close and Personal』
20世紀を代表する前衛写真家の一人とみなされる、アンネ・ビエールマンの作品集。2021年にテルアビブ美術館で開催された展示に際して発行されたもの。明確な構成、光とコントラストの正確な構図、狭いフレーミングによって、植物、物、人など日常的な状況を、独自の現代的な写真表現に昇華したビエールマン。その代表的な作品約100点を収録。

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7冊目
『Catherine Wagner: In Situ, Traces of Morandi』
2017年にボローニャ近代美術館で開催された展示のカタログ。アメリカ出身の写真家、キャサリン・ワグナーがジョルジョ・モランディの実際のオブジェを使用し撮影。モランディの静物画からインスピレーションを受け、光、空間、形と新たな視点と色彩の世界で作られる。

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8冊目
『New Monuments』
アメリカの写真家、シェーン・ラヴァレットの作品集。出版社「Libraryman」がおくる季刊写真集プロジェクト「Seasons Series」の7作目。2015年にラヴァレットがイタリア・ローマのアメリカン・アカデミーに客員アーティストとして滞在中に撮影された作品を収録している。500部限定。

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9冊目
『Jan Groover, Photographer: Laboratory of Forms』
米国出身の写真家、ヤン・グルーバーの作品集。2019年にスイスで開催された展示に際して出版されたもの。写真と絵画を融合させた静物写真を中心に、グルーバーの全キャリアを網羅。

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10冊目
『The Perfect Document』
ベルギーを拠点に活動するアーティスト、トーマス・ミンの作品集。「写真」というメディアが持つ役割を肯定しつつも、写真に撮るという行為はモノを文脈や周囲の環境から引き離し、その結果被写体を完全に理解するのは不可能だと語るトーマス・ミン。カタログ的な写真が表現しうるもの、または写真と被写体との関係性を、観るものに問いかける一冊。

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2023/5/2

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