森彩奈江さんのインスタグラム写真 - (森彩奈江Instagram)「先週BS日テレで放送され、情報解禁となりましたので皆様にご報告があります😉 Pリーグシリーズ2022のシリーズチャンピオン決定戦で優勝いたしました🏆✨ シリーズ制が導入されてからシリーズチャンピオンになることを目標にしていたので、本当に嬉しいです😭 日頃から応援してくださっている皆様に支えていただき優勝することができました。心からの感謝を皆様にお伝えしたいです。本当にありがとうございました🙇‍♀️ 以下、長文になりますがお読みいただけたら幸いです。 2022年は私にとって様々な事があり過ぎた1年でした。 2021年の春に父の病気がわかり、父が生きているうちにもう一度優勝する姿を見てもらいたい、という思いで臨んだPリーグシリーズ2022でした。しかし4月に父が亡くなり、その願いは叶いませんでした。それでも、優勝への思いが薄らぐことはなく、むしろ強くなりました。第98戦で優勝する事ができ、シリーズチャンピオン決定戦に進出の道が見えた時から優勝するイメージを何度も何度も思い描いてきました。シリーズチャンピオン決定戦の一戦は一生忘れられません。試合に入る前に、丸山プロが会場にいる全員へのお願いとして、1年かけて戦ってきた選手のために極力物音に気をつけてくださいというお話をしてくださいました。選手が集中を極限に高められる最高の舞台を作ってくださったスタッフの皆様、関係者の皆様に改めて感謝の気持ちをお伝えしたいです。シリーズチャンピオン決定戦の舞台は、華やかなライトに包まれているのにとても静かで、自分の鼓動や息づかいが聞こえてしまうのではないかと思うくらいでした。あんなにも神秘的な空間で投げたのは初めてでした。試合が進み後半になってくると、決着の時が迫っている事を感じ、緊張が極限に達していました。投げる度に足が震えました。 8フレーム目のメッセンジャーは本当に幸運でした。見えない力があるのかなと思ってしまうストライクでした。 10フレーム目1投目の10ピンカバーは、父に自信を持って投げれば大丈夫と微笑まれた気がして、私も笑顔で投球に入れました。最後の1球、ストライクを出せればカッコよかったのかもしれませんが、そんな余裕もなくレーンの上にボールを投げる事で精一杯でした。投球を終えて椅子に座ると、もう全てを出し尽くした脱力感で体が動きませんでした。喜びよりも先に、無になりすぎて放心状態でした。試合前、これだけは必ずしようと決めていた事があります。最高の舞台でボウリングを楽しむこと、優勝したい気持ちを全力で表現していくこと、足をしっかり前に出すことです。父が生前よく私にかけてくれたアドバイスは、足をしっかり前に出すということでした。私は臆病なので自信がなくなると足が前に出なくなります。足をしっかり前に出すこと。一歩一歩、どんなに怖くても。支えてくれている方たちへの感謝の気持ちを感じながら。これからもそのことを忘れずに、ボウリングと共に人生を歩んでいきたいと思います。父が亡くなってから、父を思い出すボウリング場に行く事が辛かった時期がありました。 …でも私は、少しだけ強くなれた気がします😌 改めて応援していただき、本当にありがとうございました。これからも温かく、時には熱く応援していただけたら嬉しいです。 Pリーガーの戦いをこれからもハラハラドキドキ見守っていただけたらと思います。いつかまた有観客試合となり、Pリーグファンの皆様の生の温かい拍手をいただきながら投球できる日を楽しみにしています☺️ 次回の4月7日から放送日が変わります💡 BS日テレでは金曜日22時からとなります📺 TVerやhuluなどの配信でもご視聴いただけます✨ これからもよろしくお願いいたします🙇‍♀️ #ボウリング革命　#pリーグ　#2022シリーズチャンピオン #bs日テレ　#hulu #tver #シリーズチャンピオン決定戦　#優勝報告 #ボウリング　#bowling #アイビーボウル向島 #jpba #abs #司ロイヤルホテル　#青木プロパティ　#zaoral #skyrays #なかむらデンタルクリニック　#プロボウラー #女性アスリート　#池袋さくらクリニック #ニフコ　#fcc」4月1日 21時02分