小堀紀代美さんのインスタグラム写真 - (小堀紀代美Instagram)「山積みクッキー。「チャーム」っていう子供のころにお店にあった父のクッキーの再現にトライして失敗した山。粉糖のクッキーとは違ってザクっとほろっとつながってないような食感で、焼き色はもっとしっかり、膨らみは低く、ふちはやや薄く、、、大きさはもう少し大きかったかな？　焼き上がったクッキーを透明の袋に入れたら、ガッシャんて足で踏むヒートシーラで閉じて、シールを剥がして袋詰めのお手伝いをしてた。ガッシャん、ガッシャんとリズムカルにテンポ良くこなすのが出来ると嬉しかった。そして木の番重にぎっしり並べて。と、「チャーム」の味も時間も思い出は近づいてきたんだけど、再現は程遠くなんだか別物。美味しくないわけでもないんだけど。父に聞いてみたら「あったね、（配合）残ってないな」と言うし、歳の離れた弟は「チャーム」の存在を知らないって。　@kobori1969 小学生の頃の記憶だから、今なら手のひらにのるサイズのクッキーが、両手で抱えて食べるくらい大きく感じてたのかも。　少し前に実家に帰った時に、生まれ育った商店街を歩いてみた。裏の家の庭を通って、裏道の犬がいるところを怖いよーと言いながら通り抜けて、、、ようやく！着く思い出の場所は、迷路のような路地をくねくね、冒険！だったと思っていたのに、大人の足で２分とかからない場所だったなんてちょとびっくりだったし。と、話はなんだかわからなくなってしまったけど、何度か配合変えて試作してみたけど、思い通りに出来上がらなかった「チャーム」。思い出のあの味と、今食べても「おいしい」と感じられる私の「チャーム」をいつか作れるといいな。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊父が24歳で作った洋菓子店。子供の頃、窯もあって大きな作業台があると思っていた私の遊び場だった工場は、父のメモを見たら2坪しかなかった。お店も2坪だったよう。（2坪って4畳ないじゃん！間違えてる？！？）」2月21日 22時58分