小野武正のインスタグラム(onotkm3) - 11月3日 16時39分

昨夜のサイクロンを振り返る。

この四人でのライブ3本目が2007年12月の渋谷サイクロン。
まだバンド活動の右も左もわからない時に当時の店長ナオキさんにライブが全然面白くないなあと言われ火がついた19歳の若かりしKEYTALK(当時real)。

何をどうすればライブが良くなるかも分からずただがむしゃらに上手く表現しきれない悔しさと何者にもなる前の気持ちの荒ぶり高まりを次のライブからぶつけるようになっていく。

2008年2月7日2回目の渋谷サイクロンで事前にデモCDを聴いて気になってくれた現KEYTALK事務所の社長である下北名物おじさんKOGAさんがライブ見に来てくれた。
a leafやblue moon lightなど当時もやっててKEYTALK名義でも再録した曲達をこの日もがむしゃらに演奏。
KOGAさんもこの日をきっかけに僕らのライブに毎回足を運んでくれる様になり今に至る。

当時の曲達はオシャレなテンションコードとクールなビートでまとまっていたがKOGAさんが関わる様になり今のrealがツービートの曲をやったら面白いのでは？と提案してくれた。
そこで生まれたのが夕映えの街、今という曲である。

夕映えの街、今で火蓋を切った昨夜のライブは色々な縁が円となって何百周と周り磨かれ続け成長して大きくなったものを瞬間秒速で叩きつける様な文字では説明のつかない夜になったと思う。

そんなボルテージが上がる状態に僕らを持っていったのも渋谷サイクロンというKEYTALKにとっての初期衝動の原点回帰地点でスサシことSPARK!!SOUND!!SHOW!!の地底からマグマが吹き出んばかりの新しい概念を叩きつけるライブがあってこそ。
これだからツーマンは面白いんだなあ！

おわり

photo by @azusatakada_photographer

#keytalk
#sparksoundshow
#渋谷cyclone

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