小寺智子さんのインスタグラム写真 - (小寺智子Instagram)「・ ・ 2022.10.05  ある日、 生まれて初めて 顔も名前も知らない人から 醜い言葉が飛んできた時、 1分間ほど静かにその文字の羅列を眺めた後、 「きっとしんどかったんだろうなぁ」 と思った。  美しくない言葉というのは、 私にとっては途端にただの「記号」になるので その言葉自体が 深く心に突き刺さることはないのだけれど、 それを放った人物のことは想像する。  その心に湧き起こった邪悪な想いを 言葉(現実)にしないこともできたのに、 その嫉妬を、その葛藤を 別のエネルギーに変換することもできたのに、 言葉を鋭い刃物に変えて 真正面から投げつける判断をしてしまった その人の境遇を憂いた。  きっと 哀しかったし、 イライラしていたし、 そうするしかなかったんだろうなと思った。 そして 送った後に、この人は 果たして晴れ晴れとした気持ちになれたのかなと そんな風にも思った。  そうして 私が思い至ったのは、 「こういう人の心に届く、心を救う本を作れたらいいな」 ということだった。 なんだか偽善者みたいなセリフだけれど。 紛れもない本心。  私は、 その人の代わりに生きて、人生を好転させることはできない。 でも、その人の人生をよくするための 「きっかけ」を作り、届けることができる可能性はある。  人生は、常に自分次第。 人生を好転させる「きっかけ」なんて、 そこら中に転がっているのだから。  人の心を救うのも、殺すのも、言葉。 私はやっぱり、前者でありたいな。 1人の、小さな小さな人間だけれど、 1年間で作れる本はたった数冊だけれど、 大切な著者とチームと共に命を削って作る その本の向こうに やっぱり、たくさんの笑顔があることを願いたい。  「この世の中にあるすべてのものは、 誰かが誰かのことを一生懸命考えて作られたもの」  自分の人生にひたむきに向き合う人たちの ささやかな支えになれるような ものづくりをする。  絶対的に読者ファースト。 これからもその信念を貫いていく。」10月5日 19時16分 - tomoko_kodera

小寺智子のインスタグラム(tomoko_kodera) - 10月5日 19時16分




2022.10.05

ある日、
生まれて初めて
顔も名前も知らない人から
醜い言葉が飛んできた時、
1分間ほど静かにその文字の羅列を眺めた後、
「きっとしんどかったんだろうなぁ」
と思った。

美しくない言葉というのは、
私にとっては途端にただの「記号」になるので
その言葉自体が
深く心に突き刺さることはないのだけれど、
それを放った人物のことは想像する。

その心に湧き起こった邪悪な想いを
言葉(現実)にしないこともできたのに、
その嫉妬を、その葛藤を
別のエネルギーに変換することもできたのに、
言葉を鋭い刃物に変えて
真正面から投げつける判断をしてしまった
その人の境遇を憂いた。

きっと
哀しかったし、
イライラしていたし、
そうするしかなかったんだろうなと思った。
そして
送った後に、この人は
果たして晴れ晴れとした気持ちになれたのかなと
そんな風にも思った。

そうして
私が思い至ったのは、
「こういう人の心に届く、心を救う本を作れたらいいな」
ということだった。
なんだか偽善者みたいなセリフだけれど。
紛れもない本心。

私は、
その人の代わりに生きて、人生を好転させることはできない。
でも、その人の人生をよくするための
「きっかけ」を作り、届けることができる可能性はある。

人生は、常に自分次第。
人生を好転させる「きっかけ」なんて、
そこら中に転がっているのだから。

人の心を救うのも、殺すのも、言葉。
私はやっぱり、前者でありたいな。
1人の、小さな小さな人間だけれど、
1年間で作れる本はたった数冊だけれど、
大切な著者とチームと共に命を削って作る
その本の向こうに
やっぱり、たくさんの笑顔があることを願いたい。

「この世の中にあるすべてのものは、
誰かが誰かのことを一生懸命考えて作られたもの」

自分の人生にひたむきに向き合う人たちの
ささやかな支えになれるような
ものづくりをする。

絶対的に読者ファースト。
これからもその信念を貫いていく。


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2022/10/5

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