保志ゴローさんのインスタグラム写真 - (保志ゴローInstagram)「【第一章、完】長いのでご注意下さい。美容師歴26年の私、保志ゴローが本気で髪を綺麗にする仕事がしたい、そう思って飛び込んだのが『黒木式酸性ストレートアカデミー』でした。きっかけはうちのディレクターの内藤がシャウルデッサンの黒木さんと知り合いでして、セミナーに来ていただきました。その時誰かの人生を変えられる仕事をしたいって思ったんです。そういう熱量を黒木さんからいただいたんですね。それが1年前くらいかな。中途半端だったケミカルの勉強を再開し、アカデミーの三期の募集があったのですぐ申し込んで。運良く当選しまして。スタートしたのが9月、ストレートの仕組みを一から理解して、地獄の塗布練習という5ヶ月を過ごす。ストレートパーマの失敗のほとんどが塗布と言われていて、その失敗は絶対に塗布じゃないってところまで練習する。塗布なんて何年もやってるんだから、と最初は戸惑いばかりでしたね。だってね、できないんです、できるはずの塗布が。ちょっと上手くなってきたくらいに先の天下一塗布大会というのがありましてね。一つ星⭐️いただく入賞できたんですね！で、アカデミーも半ばになるとアイロンワークに行くわけです。またアイロンワークもこだわりのアイロンワークですからね、ストレートしたお客様がどの長さでカットしても後々困らないようにするわけです。次の次の次くらいまで考えて技術をするってことです。還元剤（パーマをかける作用を起こす剤のこと）についても深掘りして、どのpHでどれくらい動くかの検証したり。そんなこんなして自分達でセミナーを開くというところまで来てしまったわけです。それがついこの間です。慣れないセミナーを聞いていただき、改めて伝えることの難しさ、伝えるためにさまざまな角度から理解することの大切さを知りました。三期のメンバーっていうのは、なんだか人懐っこい方々ばかりで、しかもめちゃくちゃ熱い。おかしいくらいに熱い人達の集まりでした。本当に変態だなって思うくらい（いい意味で）。道具を加工して作る人がいたり、店舗を作っちゃう人がいたり、ハケを握ったまま立った状態で寝てしまう人がいたり、いかにセミナーをわかりやすくするかを考えて教えてくれる人がいたり（もう中学生作戦とか言ってね笑）、ケミカル知識豊富な方がいたり、修造と呼ばれてる人がいたりで。クセがすごい人達ばかりでしたね。そんな人達といろいろと情報共有させていただき、自分自身もすごく勉強になり、成長したなと思いました。昨日が最終試験だったわけですが、プレゼンの練習を毎晩深夜までやって、自転車で通う通勤途中もやって笑（完全にぶつぶつ言ってる変な人でした）、とはいえ実際やると飛ぶんですよね！頭の中が。とはいえ伝えたいことは決まってたので、吐き出しましたが。結果はなんとか合格しました！念願の認定講師を取得することができました。これは本当に自分の力だけじゃなくて、一緒に切磋琢磨したメンバー、毎回サポートで入っていただいてる講師の方々、シャウルデッサンの皆様、それから隼人さんやぶきさん、そしてチョモさんに吉田さん。愛の人、黒木さん。みなさんが真剣に、未来を守る技術っていうのをお伝えしていただいたおかげです。今度は自分もお伝えするターン。黒木さんの想いを次の方に届ける役目。帰りの新幹線の車内から翌日も涙腺が緩みっぱなし。こういう気持ちになれるようなお伝えをしなければいけないと、またまたプレッシャーもありつつ。ただ、このアカデミーに参加して、どのタイミングでも挫折感とかなかったような気がするんです。それくらい手厚くサポートしていただきました。素晴らしく愛に溢れたアカデミーでした。もうすでに第二章が始まってます。認定講師をいただけたのがゴールではなく、スタートラインにやっと立てた。美容師のスタイリストになるのと同じですね。そこはゴールじゃない。はじまりの合図。認定講師の皆様、末席に名を連ねさせていただきます🙇‍♂️ セカンドステージも楽しみです。楽しめるようまた努力するだけ。努力というか楽しんでやるだけですね。支えてくださった皆様、ありがとうございました🙇‍♂️ p.s.玉山さん、お花ありがとうございます😭いつもそういう気遣いができる人！見習います。 BIG LOVE❤️ natura 保志ゴロー」4月19日 23時23分