中井孝治さんのインスタグラム写真 - (中井孝治Instagram)「女子ハーフパイプに続いて昨日の男子ハーフパイプの活躍には本当に感動させてもらえたのは見ているみんな同じ気持ちだったと思う。平野歩夢の誰にも理解しきれることない重圧、2本目の点数が出た時の顔つきは全てを飲み込んで(飲み込んだわけじゃないと思うけど) それを三本目の滑りに全てぶち込んできたことは本当にすごいし、それをできるのは本当に彼だからこそできた事だと思う。弟の平野海祝は本当に有言実行をしていた。まるで時が止まったかのようなピークの長いスタイルの入ったメソッドは本当に忘れることは無いくらい脳裏に焼き付くかっこよさだった、競技上の勝利だけに執着したら出ないだろう滑りはスノーボードの大事な本質の部分、シンプルに濃いスタイルが滲み出ていたし、それは色々な世界中のライダーがSNSなどで取り上げていることが物語っている。悔しい思いをしたはずの戸塚優斗、平野流佳。僕は話した事ほとんどないけどこの日のためにものすごい努力をしてきたと思う。結果としては残らなかったかもしれないが、決勝にいくだけでもすごい事だし、予選では色々な事を期待させてくれる滑りで、一昔前からは想像も出来ないルーティンを魅せてくれていた。そしてそれを裏で支えている今の日本チーム。少なくとも、僕が日本チームで選手として動いていた時よりも強力で協力的な人たちが増えている。(もちろん僕らの時も支えてくれる人はいた) そんな人たちがいるからこそ今のチームの実力は上がったはずだと思う。特にコーチたちは、自分が滑りたくて始めたスノーボードが、今では自分の時間を選手に全て注ぎ込む。コーチたちみんなはオリンピックに出場したり、目指してきた人だからこそ彼ら彼女たちのためにするべきことは全部わかっていると思うし、だから心強いし、きっと安心させてくれる存在なんだと思う。昨日決勝が終わって、取材の合間にもう長いことコーチをしてる大輔に連絡をした時は歩夢の金メダル、海祝の滑りを喜ぶと同時に優斗と流佳が滑りきれなかった事を自分のことのようにとても悔やんでいた。コーチの立場だと喜びも悲しみも悔しい気持ちもあること、何とも言えない気持ちになった。僕の解説で喜んでくれたりするのは嬉しいけどそんなことなんかまじでどうでも良いんだけど(もちろん仕事としてやっているし今この瞬間だけ。選手たちに何かしたこともないし、自分はコーチはできない) 選手のみんなが滑りに集中できているのはそんなコーチやチームのみんなが影で支えているからだと思う。本当にリスペクトしている、だなんて言葉しか思いつかないんだけど。だけど昨日は本当にマジで感動した‼︎ 本当にありがとうございます。また長くなったけど、、スノーボーダーである以上、オリンピックに対しては良いところもそうじゃないところもたくさんあると思う。出ていた自分でさえ色々なことを思う。ジャッジに対しても今だに理解出来ない事はある。だけどスノーボードフリースタイルはまだビッグエアが残っている。色々あるけど、みんなが滑りきれるよう、かっこいい姿を応援しましょう🔥 #snowboarding #respect @japansnowboardhpteam (勝手に写真スクショしました🙇‍♂️)」2月12日 15時03分