宇佐美佑果さんのインスタグラム動画 - (宇佐美佑果Instagram)「🌿🇲🇬✨☀️ 今、イギリスで約１２０カ国の首脳が集まって COP２６（第２６回気候変動枠組み条約締約国会議）が行われていますが、気候変動問題は温暖化だけの話ではなく、実は他の多くの社会問題の悪化にも繋がります。例えば、干ばつが進んで食糧危機にまず陥るのは、社会的弱者の貧困層の人たち。こういう人たちはなかなか自力でその負のサイクルから抜け出せません。じゃあ寄付や援助をすればいいじゃないか、という意見もありますが、逆に過度な援助（資金や物資を「ただ」与えること）は、短期的には彼らの役に立っても、「援助に頼ってしまう」状況を作り兼ねないので、長期的には必ずしも得策かどうかはわかりません。だからこそ、海外からの支援に頼るよりも自国のリーダーが内部から国を変えていける方が理想的ではあると言われます。なかなかそれが実現できないのが現状ですが。。今年7月に参加させて頂いた @oneyoungworldミュンヘンサミットでは、本当に沢山の出会いがありました。ステージでの公演やセミナーはもちろん大きな学びの機会でしたが、やっぱり世界中から来た人たちの「生の声」を聞けたり、活動について知れることが何よりもの刺激でした。「本気」で世界を変えたい人たちの眼差しや声はエネルギーに溢れていました。数多くの素敵な出会いの中で出会ったうちの一人に、マダガスカル出身Faniryちゃんという23歳の子がいました。この子は目をキラキラさせながら「この舞台に立てるのが夢みたいなの」と語ってくれました。教育すら満足に受けられないマダガスカルで、大学院進学まで達成できている彼女は本当に凄い。自国では、日本のようにWifiが継続的にある環境はもちろんなく、一回回線に繋ぐ度にお金を払うシステムだったそうで、その一回繋ぐためにお金を必死に貯めては YoutubeやTEDトークなどを見て「こんなに凄い人たちが世界にはいるんだ、私も自国を変えるために頑張らなきゃ」と意気込んでいたそうです。食べるものがあること。教育を受けられること。家族がいること。住む家があること。日本や先進国にいるとこれらは当たり前のように感じられますが、世界の多くの国では当たり前ではないのが現状。遠いアフリカの現状への心底からの共感は出来なかったとしても、私たちにとっての「当たり前」が実は当たり前ではなく、凄く恵まれていることに気づくだけで世界の見え方が変わってくるように思えます。些細なことにも感謝できるようになったり、今目の前にあるものを大事にしようと思えたり。私はその感謝の気持ちを少しでも社会に何かしらの形で還元できれば、という想いで日々活動を続けています。マダガスカルの明るい未来に希望が持てた素敵な出会いでした✨ #cop26 #sdgs #サステナブル #貧困 #アフリカ #マダガスカル #夢 #希望 #食糧危機 #感謝 #oneyoungworld #oneyoungworldjapan#環境問題」11月5日 23時29分