小林かなさんのインスタグラム写真 - (小林かなInstagram)「長くなります🙏  児童養護施設で生活をしている子供たちや、 施設を卒業した子たちの成人式などの “お祝い”のサポートをしている @ichigo_initiative チームに ジョインさせていただくようになって5年が経ちました。  今年も七五三の季節がやってきて、 また子供たちの成長した晴れ姿を お祝いできる日が近づいてきています。 (ストーリーのアーカイブでお祝いの時の様子がご覧いただけます☺︎)  この5年、 施設にやってくる子供たちの現状を きちんと伝えなくちゃ、、と思ってきたけど、 実際、毎回たくさんのドラマがあって 悲しい現実も、怒りの感情も、ただむやみに親だけを責めることはできない環境も、 大切なことだからこそ、なかなか書けなかった。  ただ、どうしても、 自分も歯車が1つ違えば100%ないとは 言い切れない。  以下は以前、 @otonamuse の連載で書いた、 活動をはじめた当時の文章です。 よろしければお読みください。  ※次の投稿では、 @velnica_japan で行う、小さな活動を報告します。  ---------------------------------  To all parents  夏の終わりの頃、 偶然に見た小さな記事に心が締め付けられた。 それはあらゆる問題で親元を離され、 児童養護施設で暮らす子供たちの 成長の“お祝い”をサポートしている プロジェクトチームの記録だった。  そこには  「 悲痛な言葉を並べて現状を訴えるのではなく、 あえて < おめでとう > の言葉で 今の実情を伝えていきたい 」  という言葉と共に、 七五三の本格的な日本髪を結えた少女たちの 美しい後ろ姿が添えられていた。  そして最後に、 この活動の代表の方の名前を見た時に 思わず声をあげてしまった。 私がブランドを立ち上げた2005年、 まだ取引先がなかった頃にどこよりも早く商品を置いてくれた、忘れることのできない セレクトショップのオーナーの方だったから!  すぐに古い連絡先のフォルダを開いて 電話をかけた。  彼女の名前は、 【イチゴイニシアチブ】の市ヶ坪さゆりさん。  ひとつの児童養護施設の門を叩いた日から 7年が経ち、今では全国約30の施設が活動に 協力してくれているそう。 その声は今も変わらず愛情に満ちていて、 明日にでもすぐに会いましょう!ということに。    児童養護施設は都内だけでも約70施設。  経済的な問題や父母との死別、 そして最も多い虐待やネグレクト……。 家庭環境上、親と暮らすことができない 子供たちは約3000人に上るそう。  彼女から聞く言葉は、普段の生活には入ってこない現場の真の叫びだった。 同時に、 子供たちの笑顔は、どんなメッセージよりも強くストレートに心に届くということも。。  子供を産んでからずっとずっと心にありながら、 虐待やネグレクトの悲しいニュースから目を背けていた自分にとって、運命のような再会だった。  1ヶ月前の秋晴れの日。  七五三のお祝いのサポートをさせてもらいに 行ったのは、都内の教会がある小さな施設。  ボランティアにより各地から集められた上質な 着物や手作りの美しいかんざしたち。  はじめてのお化粧をしてもらい、 はじめての袴を履いた子供たちは それはそれは嬉しそうで。  おめでとう。おめでとう。  人は人生で何回 この言葉を贈られるものなんだろう。  このお祝いで子供たちの 現状が変わることはないと思う。それでも。  何度も何度も伝えたい。 おめでとう。きれいだよ。 おめでとう。かっこいいよ。  成長を、おめでとう。  【イチゴイニシアチブ】 @ichigo_initiative  https://ichigoinitiative.jp  #七五三 #成人式 #成長のお祝い  #児童養護施設 #イチゴイニシアチブ」10月30日 3時30分 - kana__kobayashi

小林かなのインスタグラム(kana__kobayashi) - 10月30日 03時30分


長くなります🙏

児童養護施設で生活をしている子供たちや、
施設を卒業した子たちの成人式などの
“お祝い”のサポートをしている
@ichigo_initiative チームに
ジョインさせていただくようになって5年が経ちました。

今年も七五三の季節がやってきて、
また子供たちの成長した晴れ姿を
お祝いできる日が近づいてきています。
(ストーリーのアーカイブでお祝いの時の様子がご覧いただけます☺︎)

この5年、
施設にやってくる子供たちの現状を
きちんと伝えなくちゃ、、と思ってきたけど、
実際、毎回たくさんのドラマがあって
悲しい現実も、怒りの感情も、ただむやみに親だけを責めることはできない環境も、
大切なことだからこそ、なかなか書けなかった。

ただ、どうしても、
自分も歯車が1つ違えば100%ないとは
言い切れない。

以下は以前、 @otona MUSE の連載で書いた、
活動をはじめた当時の文章です。
よろしければお読みください。

※次の投稿では、
@ヴェルニカ で行う、小さな活動を報告します。

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To all parents

夏の終わりの頃、
偶然に見た小さな記事に心が締め付けられた。
それはあらゆる問題で親元を離され、
児童養護施設で暮らす子供たちの
成長の“お祝い”をサポートしている
プロジェクトチームの記録だった。

そこには

「 悲痛な言葉を並べて現状を訴えるのではなく、
あえて < おめでとう > の言葉で
今の実情を伝えていきたい 」

という言葉と共に、
七五三の本格的な日本髪を結えた少女たちの
美しい後ろ姿が添えられていた。

そして最後に、
この活動の代表の方の名前を見た時に
思わず声をあげてしまった。
私がブランドを立ち上げた2005年、
まだ取引先がなかった頃にどこよりも早く商品を置いてくれた、忘れることのできない
セレクトショップのオーナーの方だったから!

すぐに古い連絡先のフォルダを開いて
電話をかけた。

彼女の名前は、
【イチゴイニシアチブ】の市ヶ坪さゆりさん。

ひとつの児童養護施設の門を叩いた日から
7年が経ち、今では全国約30の施設が活動に
協力してくれているそう。
その声は今も変わらず愛情に満ちていて、
明日にでもすぐに会いましょう!ということに。

  児童養護施設は都内だけでも約70施設。

経済的な問題や父母との死別、
そして最も多い虐待やネグレクト……。
家庭環境上、親と暮らすことができない
子供たちは約3000人に上るそう。

彼女から聞く言葉は、普段の生活には入ってこない現場の真の叫びだった。
同時に、
子供たちの笑顔は、どんなメッセージよりも強くストレートに心に届くということも。。

子供を産んでからずっとずっと心にありながら、
虐待やネグレクトの悲しいニュースから目を背けていた自分にとって、運命のような再会だった。

1ヶ月前の秋晴れの日。

七五三のお祝いのサポートをさせてもらいに
行ったのは、都内の教会がある小さな施設。

ボランティアにより各地から集められた上質な
着物や手作りの美しいかんざしたち。

はじめてのお化粧をしてもらい、
はじめての袴を履いた子供たちは
それはそれは嬉しそうで。

おめでとう。おめでとう。

人は人生で何回
この言葉を贈られるものなんだろう。

このお祝いで子供たちの
現状が変わることはないと思う。それでも。

何度も何度も伝えたい。
おめでとう。きれいだよ。
おめでとう。かっこいいよ。

成長を、おめでとう。

【イチゴイニシアチブ】
@ichigo_initiative
https://ichigoinitiative.jp

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2021/10/30

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