C CHANNEL-Beautyさんのインスタグラム写真 - (C CHANNEL-BeautyInstagram)「生理痛を軽くする方法🌙 . 💖Follow me👉 @cchannel_beauty 🎵 💋Check👉 @cchannel_girls 🎶 . 【生理痛を和らげる方法～日常生活に気をつけること～】 . 生理痛(医学的には月経困難症といいます)には大きく分けて、機能性月経困難症と器質性月経困難症があります。そもそも、生理(月経)はなぜ起こるのでしょうか。女性は妊娠するために毎月、子宮内膜に栄養を貯め、妊娠し、赤ちゃんを育てるための準備をしています。そのため、子宮内膜(赤ちゃんを育てるためのお布団と思ってください)をフカフカにするのですが、妊娠しなければ、プロスタグランジンというホルモンによって子宮は収縮し、いったん子宮内膜を血液と一緒に体外へ排出し、お布団の掃除をするのです。この状態が生理です。生理に伴って起きる腹痛などの症状が強く、寝込む、仕事や学校生活に支障をきたすなど、女性のQOL(生活の質)が下がる場合を「月経困難症」といい、治療の対象となります。機能性月経困難症は、原因となる病気のないものをいい、器質性月経困難症は、子宮内膜症、子宮筋腫などの病気が原因となっているものをいいます。 100年前までの女性は平均して5人くらいは子供を産んでいたため、生涯で生理の回数は５０回くらいでしたが、現代女性は平均して2人未満、出産年齢も遅くなっています。そのため、生理の回数は450回～500回もあるといわれ、それだけ子宮や卵巣に負担をかけていることになり、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気にもなりやすくなっています。生理痛は我慢するものではないですし、体質や母親からの遺伝だと勘違いしている女性も少なくありません。まずは婦人科を受診して、定期的な検診を行う習慣をつけましょう。低用量ピルの服用で排卵を止めて、子宮や卵巣に負担をかけない方法をはじめ、それぞれの女性に合った治療方法を提案してくれます。日ごろから気軽に相談できる、かかりつけの婦人科を見つけておくといいですね。 . . 【～日ごろの生活で見直すべき項目について～】 1.適切な服装についてまず心がけることは「身体を温める」。特に下腹部を温めることで血行が良くなり、子宮内膜で作られる痛みの物質(プロスタグランジンなど)による子宮の収縮をやわらげます。若い女性がよくお腹の見える格好やミニスカートで過ごす姿を見かけますが、これは下腹部を冷やしてしまうことになり、生理痛を余計に感じてしまいます。下着もお臍まで隠れるようなものを選ぶとよいでしょう。 . 2.食事について生理中は血行を良くするために温かいものや身体を温める効果のある食材を積極的に摂る　　とよいでしょう。食材は身体を温める効果が期待できる、生姜、にんにく、にら、長ネギや、血行促進に役立つビタミンEが豊富に含まれる、アボガド、アーモンド、カボチャ、赤ピーマン、ウナギなどをとるといいでしょう。身体の血液循環がよくなることで、子宮の過度な収縮を抑えることが期待できます。朝一番に温かいはちみつの生姜湯を飲む、生姜の炊き込みご飯、アボガドやナッツ類を　たくさん入れたサラダ、肉や豆腐で鉄分やイソフラボンも摂れる野菜たっぷりの鍋も、この時期簡単でお勧めです。控えた方がいいものは、身体を冷やしてしまう冷たいもの、甘いものや塩分、脂の多いもの、インスタント食品、カフェイン、アルコール類などです。 . 3.眠るときの対策 1日の疲れを癒し、ぐっすりと眠ることで副交感神経が優位となり、痛みも軽減します。入浴時は、ぬるめのお湯でゆっくりと入りましょう。好きな香りの入浴剤を使ったりして心身共にリラックスできるといいでしょう。シャワーだけでは身体は温まりません。入浴中にゆっくりと下腹部のマッサージをすると、さらに効果的です。お風呂上りはアロマオイルで全身をマッサージするのも血行を促進し、生理痛が和らぎます。カイロを貼る場合は、下腹部や腰に貼るといいでしょう。それでも生理痛がひどければ、就寝前に鎮痛剤を一錠飲んで寝るのも効果があります。1日の終わりを自分の好きなことに時間を使い、リラックスして眠ることを心がけましょう。 . 4.生理痛緩和に適切なストレッチ骨盤内の血流が滞ってしまうと生理痛はひどくなります。筋肉の緊張をほぐして身体を動かすことで、筋肉の緊張がとれ、リラックス、リフレッシュ効果も得られるので、毎日の生活習慣に簡単なストレッチを無理のない範囲で取り入れましょう。時間のない方も日々の勤務時間に少しでも身体を動かすことで血流は良くなります。 . 続きはリプライへ▶︎▶︎ . . 【監修】山口県宇部市：針間産婦人科　院長金子法子 . 月経や女性特有の悩みなど気軽に検診・相談できる敷居の低いクリニック。診察以外にも性教育講演、人権・女性の健康についてなど講演活動に尽力している。日本産婦人科学会専門医・母体保護法指定医・日本性感染症学会認定医・女性のヘルスケアアドバイザー。第5回西予市おイネ賞全国奨励賞受賞。 http://www.noriko-cl.com/」2月27日 17時50分