キャンヒロユキのインスタグラム(kiyancan) - 2月21日 08時15分
2/18、昨年13年忌を大きく終わらせたので、今年の妹と婚約者の命日は両親と嫁さんとワラバーで過ごしました。
何人か来ていただいた方も、ありがとうございました。
ウチの妹は、ワタクシがこれまでに会った人間の中でも、1番面倒見が良く、賑やかなやつでした。
ワタクシや母親以上に友人が多く、人を悪く言うことがなく、命日に来ていた同級生も「誰の悪口も言わないから、みんな信頼して相談したり集まってたよー」と話していました。
とにかく面倒見が良い、ココロのあるやつでした。養護教諭を目指したのも、そういう何かがあったのかもしれません。
ウチの母親は昔からリウマチを患っています。母親が辛い辛いと弱音をはくと
「お母さん頑張れ!もっと辛い子どももたくさんいるんだよ!そんな子どもも頑張ってるんだよ!頑張れ!」
と元気付けてくれたそうです。
そういう事情や年齢もあり、ワタクシが東京のよしもと養成所、NSCに行くのを躊躇していた時、
「お兄ちゃん、お笑い好きなら行って来たらいいさー!おうちは私が見ておくから!今しかできないでしょ」
と送り出してくれました。
(ただワタクシは、両親に「お笑いを学びに行く」と言えずに、なぜか「簿記の勉強に行く」と言って上京するという)
とにかく賑やかな妹でした。
みんなの相談に乗ったり、地域でエイサーの活動やったり、また学校の生徒らの為に、みんなが何をしたら喜ぶのかをいつも考えて、動き回っていました。
いとこの披露宴に、おばさんと示し合わせて老人ホームに入居してたばあちゃんを車椅子で連れ出して会場に連れて来て、10分後に連れ帰って行ったのを見た時は流石に「こいつすげえな」と思いました。
後から聞いたら「2時間だけ預かります!」とホームに行って連れて来たらしい。いやーびっくりした。
そんな妹と、そして婚約者と、せめてもう一度話がしたい。
自分の寿命10年短くしても良いから、ひと晩だけでも「お前あの時すごかったな!」なんて笑いながら話がしたい。
昔はずっとそう思ってました。
ただ、今はそんな2人のために、2人の分まで楽しいことをして美味しいものを食べて、周りの人と笑い合っていこうと思っています。
前までは美味しいもの食べても「あいつらに食べさせてあげたいなー」と思って涙することもありましたが。もう今は大丈夫です。たまにあるけど。
いろんなエピソードがありすぎて、ホントにいつか家族と、そして周りの人と話したいなーと思えるようになりました。
ワタクシ自身、弱い自分を出せるようになりました。逆に、優しい自分を恥ずかしがらずに隠さずに出せるようになりました。
それは妹と、みなさんのおかげだと思ってます。
感謝です!
今日沖縄天気いいね!
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
203
6
2021/2/21