ピープルツリー公式アカウントさんのインスタグラム写真 - (ピープルツリー公式アカウントInstagram)「フェアトレードの達人たち  Vol.3 「おいものせなか」新田史実子さん   26歳で人気出版社の華やかなOL生活を捨てて東京から岩手県花巻へ。  「フェアトレードの達人たち」第3回は、地域から世界を変える活動を続ける「おいものせなか」新田史実子さんのお話です。   ‥∵‥∴‥∵‥   きっかけは東京でのOL時代にタイ・インドに行ったこと。  途上国の貧困を改善したいと会社を辞めて、設立に参加した市民団体が日本で初めて草の根貿易(フェアトレード)を始めました。  自分にできることを模索しながら活動を続けるなか、結婚を機に岩手へ移住。  はじめは子育てしながら夫の廃品回収の仕事を手伝っていました。   高度成長期からバブル景気による消費の拡大で、廃棄物の急増が大きな社会問題となっていた時代、1990年に入り行政が資源リサイクルの推進をはじめたこと、資源価格が暴落したことで、回収業者は食べていけなくなり廃業の憂き目に。  資源を再生するリサイクルショップを始めたいという夫の提案に、自然食とエコロジーで世の中の消費行動を変えるお店も併設ならと、1993年に「おいものせなか」スタートしました。   最初は自然食品とエコロジーグッズ(石鹸など)がメインでしたが、開店1周年記念に岩手ではじめてフェアトレードの商品を販売するバザーを行いました。  地元メディアで大きく報じられて、バザーは大成功。  お客さまから常設してほしいというお声をいただいて、フェアトレードの商品をお店でも取り扱うことになりました。   とはいえ、岩手ではフェアトレードが理解されるのに時間がかかり、経営的に苦しい時代が長く、ずっと低空飛行。商売のセンスよりも想いだけは強かったので、お店を営業する中で「もっとよくしたい、こんなことをしたい」と日々考えながら、何度もくじけながらもやめずに今日まで続けてきました。  「おいものせなか」を必要としてくださるお客さまがいることが何よりの励みになっています。  それはお店を始めた時からずっと変わりません。   これからは、カフェでフェアトレードのお茶やコーヒーを提供しているので、本当はもう少しメニューを充実させて、カフェを盛り上げたいと思います。ひとりでショップとかけもちなので、実現できるかどうか…。工夫していきます。  定期的に服の展示会もしていますが、それだけではなくてフェアトレードの勉強会や情報発信でより理解を深められる機会を創れたらいいですね。   とにかく思うように売れなくて、大変なこともあるかもしれないけど、興味を持ってもらえるように試行錯誤することが大切だと思っています。   最後にフェアトレード商品を購入してくださるお客さまへ。  お買い物をしてくださるだけで、高い意識を持った、ありがたいお客さまだと思います。  ただ、そこで満足せず、終わらずに、ぜひ社会のさまざまな問題に目を向けて、何かしらのアクションを起こしていただけたら!フェアトレード商品はおいしかったり、かわいかったりするので取り入れやすく、貧困や人権、環境などの社会問題に目を向ける入り口になります。  自分にできることから行動を起こすことは、人生の豊かさにつながり、人間として成長できると思うから。    ---------------------  おいものせなか  〒025-0062岩手県花巻市上小舟渡166-2  TEL: 0198-22-7291  http://oimonosenaka.com/      #フェアトレードショップ #peopletree #fairtrade #ピープルツリー #フェアトレード #エシカル #サスティナブル #sustainable #ethical」5月31日 13時55分 - peopletreejp

ピープルツリー公式アカウントのインスタグラム(peopletreejp) - 5月31日 13時55分


フェアトレードの達人たち
Vol.3 「おいものせなか」新田史実子さん 
26歳で人気出版社の華やかなOL生活を捨てて東京から岩手県花巻へ。
「フェアトレードの達人たち」第3回は、地域から世界を変える活動を続ける「おいものせなか」新田史実子さんのお話です。 
‥∵‥∴‥∵‥ 
きっかけは東京でのOL時代にタイ・インドに行ったこと。
途上国の貧困を改善したいと会社を辞めて、設立に参加した市民団体が日本で初めて草の根貿易(フェアトレード)を始めました。
自分にできることを模索しながら活動を続けるなか、結婚を機に岩手へ移住。
はじめは子育てしながら夫の廃品回収の仕事を手伝っていました。 
高度成長期からバブル景気による消費の拡大で、廃棄物の急増が大きな社会問題となっていた時代、1990年に入り行政が資源リサイクルの推進をはじめたこと、資源価格が暴落したことで、回収業者は食べていけなくなり廃業の憂き目に。
資源を再生するリサイクルショップを始めたいという夫の提案に、自然食とエコロジーで世の中の消費行動を変えるお店も併設ならと、1993年に「おいものせなか」スタートしました。 
最初は自然食品とエコロジーグッズ(石鹸など)がメインでしたが、開店1周年記念に岩手ではじめてフェアトレードの商品を販売するバザーを行いました。
地元メディアで大きく報じられて、バザーは大成功。
お客さまから常設してほしいというお声をいただいて、フェアトレードの商品をお店でも取り扱うことになりました。 
とはいえ、岩手ではフェアトレードが理解されるのに時間がかかり、経営的に苦しい時代が長く、ずっと低空飛行。商売のセンスよりも想いだけは強かったので、お店を営業する中で「もっとよくしたい、こんなことをしたい」と日々考えながら、何度もくじけながらもやめずに今日まで続けてきました。
「おいものせなか」を必要としてくださるお客さまがいることが何よりの励みになっています。
それはお店を始めた時からずっと変わりません。 
これからは、カフェでフェアトレードのお茶やコーヒーを提供しているので、本当はもう少しメニューを充実させて、カフェを盛り上げたいと思います。ひとりでショップとかけもちなので、実現できるかどうか…。工夫していきます。
定期的に服の展示会もしていますが、それだけではなくてフェアトレードの勉強会や情報発信でより理解を深められる機会を創れたらいいですね。 
とにかく思うように売れなくて、大変なこともあるかもしれないけど、興味を持ってもらえるように試行錯誤することが大切だと思っています。 
最後にフェアトレード商品を購入してくださるお客さまへ。
お買い物をしてくださるだけで、高い意識を持った、ありがたいお客さまだと思います。
ただ、そこで満足せず、終わらずに、ぜひ社会のさまざまな問題に目を向けて、何かしらのアクションを起こしていただけたら!フェアトレード商品はおいしかったり、かわいかったりするので取り入れやすく、貧困や人権、環境などの社会問題に目を向ける入り口になります。
自分にできることから行動を起こすことは、人生の豊かさにつながり、人間として成長できると思うから。  
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2020/5/31

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