宮川紗江さんのインスタグラム写真 - (宮川紗江Instagram)「私にも小林先生は大切な事をたくさん教えて下さいました。 この記事を見て、改めて頑張ろう。 頑張らなくちゃ。と思いました。 **********************令和初の新年を迎え、決意を新たにした人も多いだろう。時代は移れども、人の前には困難や試練が立ちはだかる。時には打ちひしがれ、倒れてしまうことだって。再び歩み始めた人たちには、心に響いた言葉やわき上がった思いがあった。まずは、プライドをかなぐり捨て、もがくキングから――。 「ここまでうまくいかない年はなかった」。五輪3大会で金3、銀4のメダルを手にし、体操界の「キング」と呼ばれた内村航平(31)(リンガーハット)は先月、故郷・長崎で1年間をこう振り返った。  27歳で個人総合と団体を制し、世界の頂点を極めた2016年のリオデジャネイロ五輪。その後は足首を痛めたり、腰痛に苦しんだりと故障が絶えない。  慢性的に痛みを感じていた両肩が限界を迎えたのは昨年春。過去10回制した全日本選手権で、高校2年で初出場して以来の予選落ちを喫した。09年以降、連続出場していた世界選手権の代表も逃した。  かつてない苦境に立つ男を支えるのは、高校時代に指導を受け、51歳で亡くなった小林隆コーチからの52文字の手紙だ。 「これ、渡しておくから」。大学進学を控えた13年前、所属していた朝日生命体操クラブ(東京)での最後の練習を終えた内村に、小林コーチは素っ気ない様子で小箱をくれた。短く礼を言い、家で包み紙を開くと、万年筆と一緒に、折りたたまれた手紙が入っていた。 <人間性>を土台に<強靱きょうじんなる身体>、<究極を目指した技術>を磨き上げる。その先にあるのは<世界の頂点>――。 体操の技を図に描いて教える小林コーチらしい文面の最後は、「頑張れ」の一言。だが、内村は感慨に浸ることなく、読んだ手紙を遠征用のポーチにしまった。  海外で指導者経験を積んだ小林コーチに出会ったのは、高校時代に通った同クラブ。ウォーミングアップから私語厳禁で、徹底的に基礎練習を課された。繰り返し聞かされた言葉は「全ての動作を丁寧に」だった。  自分の好きな種目を楽しくやりたい……。練習がつまらないと愚痴をこぼし、ふてくされることもあった。当時のチームメートで、内村の専属コーチを務める佐藤寛朗(30)は「クラブ卒業後も、僕は小林先生をしばらく嫌っていた。たぶん内村も」と打ち明けた。  内村の「正確で美しい体操」は、大学2年で一気に開花した。北京五輪の銀メダルに輝き、その後も世界をリードし続けた。小林コーチとは試合会場などで顔を合わせる程度で、深い話をすることはなかった。  金メダル2個を獲得したリオ五輪から帰国し、ポーチを整理していたら、忘れていた手紙が出てきた。  改めて読み返すと、小林コーチの正しさが身にしみた。高校時代の徹底した鍛錬がなければ、今の自分はないと知った。  17年3月、3人は東京・赤羽で酒席をともにした。教え子たちは入店するなり、「反抗してすみませんでした」と頭を下げた。小林コーチは「気にしてない。それくらいの方が強くなるんだ」と穏やかに笑った。  語り合うのは高校以来。内村はあの手紙を持参し、「自分の全てを育ててくれた」と感謝の気持ちを込め、いつもは他人に触らせないリオ五輪個人総合の金メダルも首にかけてもらった。  しかし、それは3人で会う最後の機会となった。  18年7月、小林コーチは息を引き取った。末期の胃がんだった。  2か月前、訪ねてきた佐藤に「もう長くない」と告白し、念を押した。「基礎練習をしっかりやらないと体力は一気に落ちる。航平を甘やかさないでほしい」  3日に31歳になった内村は、小林コーチ流のあん馬を使った腹筋や背筋運動を繰り返し、基礎体力と体幹の強化に黙々と取り組む。この半年、肩の柔軟性を取り戻すために打った生理食塩水の注射は100本超。そんな日々がつらくなっても、手紙を見返せば、五輪への思いが燃え上がる。 「先生の技術が世界に通用すると見せなきゃいけない。それが僕ができる恩返しです」。亡き恩師の教えを胸に、再び夏の大舞台に立つと決めている。  @kiikosokyon さん、記事の内容をコピさせてもらいます🙇‍♀️🙇‍♀️」1月4日 21時08分 - sae_gymnast_0910

宮川紗江のインスタグラム(sae_gymnast_0910) - 1月4日 21時08分


私にも小林先生は大切な事をたくさん教えて下さいました。
この記事を見て、改めて頑張ろう。
頑張らなくちゃ。と思いました。 **********************令和初の新年を迎え、決意を新たにした人も多いだろう。時代は移れども、人の前には困難や試練が立ちはだかる。時には打ちひしがれ、倒れてしまうことだって。再び歩み始めた人たちには、心に響いた言葉やわき上がった思いがあった。まずは、プライドをかなぐり捨て、もがくキングから――。 「ここまでうまくいかない年はなかった」。五輪3大会で金3、銀4のメダルを手にし、体操界の「キング」と呼ばれた内村航平(31)(リンガーハット)は先月、故郷・長崎で1年間をこう振り返った。  27歳で個人総合と団体を制し、世界の頂点を極めた2016年のリオデジャネイロ五輪。その後は足首を痛めたり、腰痛に苦しんだりと故障が絶えない。  慢性的に痛みを感じていた両肩が限界を迎えたのは昨年春。過去10回制した全日本選手権で、高校2年で初出場して以来の予選落ちを喫した。09年以降、連続出場していた世界選手権の代表も逃した。  かつてない苦境に立つ男を支えるのは、高校時代に指導を受け、51歳で亡くなった小林隆コーチからの52文字の手紙だ。 「これ、渡しておくから」。大学進学を控えた13年前、所属していた朝日生命体操クラブ(東京)での最後の練習を終えた内村に、小林コーチは素っ気ない様子で小箱をくれた。短く礼を言い、家で包み紙を開くと、万年筆と一緒に、折りたたまれた手紙が入っていた。 <人間性>を土台に<強靱きょうじんなる身体>、<究極を目指した技術>を磨き上げる。その先にあるのは<世界の頂点>――。 体操の技を図に描いて教える小林コーチらしい文面の最後は、「頑張れ」の一言。だが、内村は感慨に浸ることなく、読んだ手紙を遠征用のポーチにしまった。  海外で指導者経験を積んだ小林コーチに出会ったのは、高校時代に通った同クラブ。ウォーミングアップから私語厳禁で、徹底的に基礎練習を課された。繰り返し聞かされた言葉は「全ての動作を丁寧に」だった。  自分の好きな種目を楽しくやりたい……。練習がつまらないと愚痴をこぼし、ふてくされることもあった。当時のチームメートで、内村の専属コーチを務める佐藤寛朗(30)は「クラブ卒業後も、僕は小林先生をしばらく嫌っていた。たぶん内村も」と打ち明けた。  内村の「正確で美しい体操」は、大学2年で一気に開花した。北京五輪の銀メダルに輝き、その後も世界をリードし続けた。小林コーチとは試合会場などで顔を合わせる程度で、深い話をすることはなかった。  金メダル2個を獲得したリオ五輪から帰国し、ポーチを整理していたら、忘れていた手紙が出てきた。  改めて読み返すと、小林コーチの正しさが身にしみた。高校時代の徹底した鍛錬がなければ、今の自分はないと知った。  17年3月、3人は東京・赤羽で酒席をともにした。教え子たちは入店するなり、「反抗してすみませんでした」と頭を下げた。小林コーチは「気にしてない。それくらいの方が強くなるんだ」と穏やかに笑った。  語り合うのは高校以来。内村はあの手紙を持参し、「自分の全てを育ててくれた」と感謝の気持ちを込め、いつもは他人に触らせないリオ五輪個人総合の金メダルも首にかけてもらった。  しかし、それは3人で会う最後の機会となった。  18年7月、小林コーチは息を引き取った。末期の胃がんだった。  2か月前、訪ねてきた佐藤に「もう長くない」と告白し、念を押した。「基礎練習をしっかりやらないと体力は一気に落ちる。航平を甘やかさないでほしい」  3日に31歳になった内村は、小林コーチ流のあん馬を使った腹筋や背筋運動を繰り返し、基礎体力と体幹の強化に黙々と取り組む。この半年、肩の柔軟性を取り戻すために打った生理食塩水の注射は100本超。そんな日々がつらくなっても、手紙を見返せば、五輪への思いが燃え上がる。 「先生の技術が世界に通用すると見せなきゃいけない。それが僕ができる恩返しです」。亡き恩師の教えを胸に、再び夏の大舞台に立つと決めている。
@kiikosokyon さん、記事の内容をコピさせてもらいます🙇‍♀️🙇‍♀️


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2020/1/4

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