藤本結衣さんのインスタグラム写真 - (藤本結衣Instagram)「10.25〜11.10 「PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1 ー犯罪係数ー」全公演終了しました！！！！！まず、本当にたくさんの皆様。ご来場、ご声援、等。関わってくださった皆様、ありがとうございました！！！！！私にとってPSYCHO-PASSとは、、放送されていた当初からずっとテレビにかじりついて見ていた作品でした。毎週ドキドキしながら次の週を楽しみにしてた記憶があります。何でも敵役に惹かれてしまう習性があるので、槙島に惹かれ、女子の中では王陵璃華子という女の子にとても興味が湧きました。数年後の自分がまさかこうして王陵璃華子をやらせて頂けるなんて、数年前の自分に言っても信じられないと思います。奇跡です。オーディションを受けられるだけで奇跡のような気持ちだったのに、合否を聞いた時自然と涙が出てきて止まらなかったのを覚えています。稽古は刺激の連続でした。演出家の三浦さんはアニメの中で描かれているところだけではなくその奥まで一緒に作ってくれる、気付かせてくれる本当にだいすきな演出家さんです。そんな2人の中での目標は"璃華子は誰よりも汗をかこう"でした！一見落ち着いて優雅であっても、1人で遺体を運び、1人で20kg近くあるポリタンクを持ち上げ、案外肉体派なんです。でもそれは創作に対する意欲の強さだったり、理想へ真っ直ぐ進んでいく、魅力でもあるなぁ、、と！ 17歳という多感な時期の少女だからこそ、認めて欲しい、褒めて欲しい、そして甘えたいのに、人前では背伸びをしてしまったり相手を試してしまったり、、逆に自分が試されてしまっていることにも気付かない、、そんな"かわいい"女の子でいられればいいな、と思っていました。槙島先生のように犯罪係数が0ではなく、しっかりと472というのを出すにはどうしたらいいのかと悩んでた時「槙島と違うからこそ槙島は璃華子に興味が湧いたんだと思う」という言葉をもらって、そうだ、しっかり興奮しよう！！という結論に至りました。璃華子ちゃんはアニメでも少しテンションが上がったりすると早口になったり声色がふわふわしたりするんです。人といる時はそうはなれないけど、1人の時くらい本当の璃華子ちゃんを解放してあげたいな、と思ってニコニコしながら話しておりました。最期のシーンも生き様をちゃんと皆さんの心に刻めていたら、何よりです。最後の方は日々泉宮寺さんに色んな形で遊んでもらえて本当楽しかったです！王陵璃華子の人生は22回分お借りして全うさせて頂いたので、もし"Chapter2"があったとしてもそこに私はいませんが、、もしかしたら色々形を変えても存在だけはそこにあったりするのかな、、なんて、、骨は、、強いほうだと思います、、笑でも王陵璃華子として今までは消えたのか、消されたのか分からないままだったのがあんな毎回華々しく散れることはある意味しあわせなことだったかもしれません。あとでお父さんにちゃんと怒ってもらって、ちゃんと褒めてもらって、ちゃんと今度こそ愛を感じられていたらいいな。と密かに思います。父は芸術と絶望を愛していた。と彼女は言ってましたが彼女だって間違いなく大事に愛されていたんだから。本当に今回こんな素敵な舞台に立つことが出来てしあわせでした。楽屋でみんなでわいわい出来たり、日々その公演ごとにお互いの役の中で挑戦し合ったり、そんな楽しくて刺激的な最高の座組のみんなに感謝でいっぱいです。関わってくださった全てのスタッフさんたちにも感謝でいっぱいです。そして観にきてくださった皆様、本当に本当にありがとうございました！！！！！また皆さまにどこかでお会いできるように頑張ります！またどこかでお会いしましょう！！ (日々皆さんから頂いたお手紙とかリプが嬉しくて仕方なかったです〜ありがとうございました〜〜 (千秋楽のスタンディングオベーションの光景も忘れられないなぁ〜〜最後に一言、、最高パス、、＼最高〜〜！！！！！／王陵璃華子役藤本結衣 #舞台版サイコパス #王陵璃華子 #PSYCHOPASS」11月11日 7時10分