中村松江さんのインスタグラム写真 - (中村松江Instagram)「クエンティン・タランティーノ監督の最新作、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題Once Upon a Time in Hollywood)」を鑑賞。 自分の中ではタランティーノ監督作品にハズレは無いので、今回も安心して彼が作り出した世界に身を委ねて愉しむことが出来ました✨ あまりにも有名なカルト集団、チャールズ・マンソン・ファミリーによる“シャロン・テート殺害事件”が起きた1969年のハリウッドを舞台に、実在の人物達の中に架空の人物、落ち目のスター、リック・ダルトンと彼のスタントマンでありパートナーのクリフ・ブースの二人を織り交ぜて壮大なフィクション、“もしも”の世界が描かれます。 リック役にレオナルド・ディカプリオ、クリフ役にブラッド・ピットという二大スターを配し、私が今まで観た二人の出演作品の中でもベストアクトと断言したいくらいの素晴らしい演技を魅せてくれました。 シャロン・テート役は「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で有名なマーゴット・ロビーで、これまたイノセントなキャラクターを魅力的に演じています。 そしてアル・パチーノ、カート・ラッセル、これが遺作となったテレビ「ビバリーヒルズ青春白書」のディラン役ルーク・ペリー、故バート・レイノルズの代役でブルース・ダーン、マイケル・マドセンやダコタ・ファニングといった錚々たる面々が脇を固めています。 ロマン・ポランスキー監督役は本人と同じポーランド人俳優ラファウ・ザヴィエルチャ、チャールズ・マンソン役はデイモン・ヘリマン。 他の出演者の中では特にマンソン・ファミリーのプッシーキャット 役のマーガレット・クアリーとブルース・リー役のマイク・モーが強い印象を残しました。 架空のスター、リック・ダルトンが出演したテレビや映画の場面はいかにも当時ありそうな感じで良く出来ており、実在したスター、スティーヴ・マックイーンやコニー・スティーブンス、“ママス&パパス”のミッシェル・フィリップス(当時シャロン・テート達と親しかったらしい)がさりげなく登場するのも楽しく、撮影所でのテレビ「グリーン・ホーネット」を撮影中のブルース・リーとクリフとのエピソードも良かったです。 おそらくタランティーノが大好きであろう60年代後半の映画、テレビ業界を舞台にしてるのでいつものタランティーノ脚本にありがちな登場人物がベラベラとオタク知識を語る場面は無く、代わりに実在の人物のマカロニウエスタンの監督セルジオ・コルブッチだとか俳優ジョージ・ペハード、マハリス、チャキリス等々の映画マニアがニンマリとする名前が会話で普通に出てきたり、当時のテレビ「FBI」や映画「C.C.ライダー」、シャロン・テート出演の「サイレンサー/破壊部隊」等の映像が使われたりしています。 また劇中流れる音楽でいつもながらのマニアックな選曲の中、私の好きな“ディープパープル”の「Hush」が使われていて嬉しかったです。 個人的には街を走るバスの側面にテレビ「コンバット」の宣伝ポスターが貼ってあるのを観て、昔夕方再放送してたなあとか、リックが出演するテレビ西部劇の監督でサム・ワナメイカーが登場するんですが、私の世代だと「シンドバッド虎の目大冒険」の監督だったなあとか、俳優として「ナイル殺人事件」や「ゴリラ」に出てたなあとかノスタルジックな気分になり、鑑賞後に調べたらサムを演じていたニコラス・ハモンドって昔“スパイダーマン”やってた人だよなあとか忘れかけていた記憶を呼び戻されました。 ラストの想像を越えた展開には脱帽。 とにかくメインの三人の俳優、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーの輝いた存在だけでも観る価値のある作品です。 幸せな映画体験でした✨ #歌舞伎#中村松江 #ワンスアポンアタイムインハリウッド#onceuponatimeinhollywood #クエンティンタランティーノ#quentintarantino #レオナルドディカプリオ #leonardodicaprio #ブラッドピット#bradpitt #マーゴットロビー#margotrobbie」9月2日 14時17分 - matsue_nakamuraofficial

中村松江のインスタグラム(matsue_nakamuraofficial) - 9月2日 14時17分


クエンティン・タランティーノ監督の最新作、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題Once Upon a Time in Hollywood)」を鑑賞。
自分の中ではタランティーノ監督作品にハズレは無いので、今回も安心して彼が作り出した世界に身を委ねて愉しむことが出来ました✨
あまりにも有名なカルト集団、チャールズ・マンソン・ファミリーによる“シャロン・テート殺害事件”が起きた1969年のハリウッドを舞台に、実在の人物達の中に架空の人物、落ち目のスター、リック・ダルトンと彼のスタントマンでありパートナーのクリフ・ブースの二人を織り交ぜて壮大なフィクション、“もしも”の世界が描かれます。
リック役にレオナルド・ディカプリオ、クリフ役にブラッド・ピットという二大スターを配し、私が今まで観た二人の出演作品の中でもベストアクトと断言したいくらいの素晴らしい演技を魅せてくれました。
シャロン・テート役は「スーサイド・スクワッド」のハーレイ・クイン役で有名なマーゴット・ロビーで、これまたイノセントなキャラクターを魅力的に演じています。
そしてアル・パチーノ、カート・ラッセル、これが遺作となったテレビ「ビバリーヒルズ青春白書」のディラン役ルーク・ペリー、故バート・レイノルズの代役でブルース・ダーン、マイケル・マドセンやダコタ・ファニングといった錚々たる面々が脇を固めています。
ロマン・ポランスキー監督役は本人と同じポーランド人俳優ラファウ・ザヴィエルチャ、チャールズ・マンソン役はデイモン・ヘリマン。
他の出演者の中では特にマンソン・ファミリーのプッシーキャット 役のマーガレット・クアリーとブルース・リー役のマイク・モーが強い印象を残しました。
架空のスター、リック・ダルトンが出演したテレビや映画の場面はいかにも当時ありそうな感じで良く出来ており、実在したスター、スティーヴ・マックイーンやコニー・スティーブンス、“ママス&パパス”のミッシェル・フィリップス(当時シャロン・テート達と親しかったらしい)がさりげなく登場するのも楽しく、撮影所でのテレビ「グリーン・ホーネット」を撮影中のブルース・リーとクリフとのエピソードも良かったです。
おそらくタランティーノが大好きであろう60年代後半の映画、テレビ業界を舞台にしてるのでいつものタランティーノ脚本にありがちな登場人物がベラベラとオタク知識を語る場面は無く、代わりに実在の人物のマカロニウエスタンの監督セルジオ・コルブッチだとか俳優ジョージ・ペハード、マハリス、チャキリス等々の映画マニアがニンマリとする名前が会話で普通に出てきたり、当時のテレビ「FBI」や映画「C.C.ライダー」、シャロン・テート出演の「サイレンサー/破壊部隊」等の映像が使われたりしています。
また劇中流れる音楽でいつもながらのマニアックな選曲の中、私の好きな“ディープパープル”の「Hush」が使われていて嬉しかったです。
個人的には街を走るバスの側面にテレビ「コンバット」の宣伝ポスターが貼ってあるのを観て、昔夕方再放送してたなあとか、リックが出演するテレビ西部劇の監督でサム・ワナメイカーが登場するんですが、私の世代だと「シンドバッド虎の目大冒険」の監督だったなあとか、俳優として「ナイル殺人事件」や「ゴリラ」に出てたなあとかノスタルジックな気分になり、鑑賞後に調べたらサムを演じていたニコラス・ハモンドって昔“スパイダーマン”やってた人だよなあとか忘れかけていた記憶を呼び戻されました。
ラストの想像を越えた展開には脱帽。
とにかくメインの三人の俳優、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーの輝いた存在だけでも観る価値のある作品です。
幸せな映画体験でした✨
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2019/9/2

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