武蔵のインスタグラム(musashi_k1karate) - 7月16日 19時52分
昔、空手の師匠に「空手の、武道の技術は受けだ」と教わった。 「もちろん打ち方とかあるけども、叩いたり蹴ったりは本能で格闘技を習ってない人でもできる。しかし受けというのは習わないとできない。受けができるようになってきたら組手も楽しくなるぞ」と。
K-1WGP4度優勝のアーネスト・ホーストさんもホーストカップを観戦しながら「日本人キックボクサーはディフェンスが悪い、危ない」と俺によく話してくる。
俺がK-1でデビューした頃はスーパーヘビー級しかなく、大きな外国人ファイターと闘う中でディフェンス能力はオフェンス能力より重視していた。
数十キロと言う体重差もあるヘビー級の中ではブロックディフェンスはブロック越しに効かされてしまうしバランスも崩されてしまう。
外す、避ける、離れる、これらの貰わないディフェンス能力が1番大切だと思って練習した。
自分なりにも色々なファイターの試合映像を見て研究した。
そんな中でも最も沢山の試合を見たのがパーネル・ウィテカーだと思う。
とにかくパンチを貰わない。
初めてパーネル・ウィテカーの試合を見た時、衝撃、そして感動を覚えた。
理想のディフェンステクニックだと思った。
自分にも使えそうな技術を取り入れたくて練習でもよく真似たのを今でも思い出す。
もちろん攻撃力も兼ね備えた素晴らしい選手だった。
オスカー・デラホーヤに負けた時は悔しかったな~。 本当に格好良い選手だった。
そんな尊敬してやまないパーネル・ウィテカーが交通事故で亡くなったと言う訃報が飛び込んできた。
55歳と言う年齢は余りに早すぎる。
心から御悔やみ申し上げます。
R.I.P. Champion
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2019/7/16