私にとって長年の嫉妬の対象だった雑誌「VERY」で11年続く人気連載「家族のコトバ」が本になり、私たち家族のストーリーも載っています。 VERYは私たち世代の憧れの雑誌ですが、実は、私はこの連載のご依頼をいただくまで、自ら手にとったことがありませんでした。 だって、VERYのイメージは、「仕事も子育てもオシャレも両立している素敵な『ワーママ』」で、一度パラパラめくってみたときにもう私には眩しすぎて無意識に嫉妬してしまってクラクラしてきて…ボロボロになって働きまくり、大病をしていつ死ぬかもそれまでに出産だって叶うかもわからない自分とは違う、遠い世界の人たちのように見えていたから。 そんな中で、この連載のための取材のご依頼を突然いただいてビックリして、私が出るような雑誌じゃないと思い、「子どもはいないし買い物に行く時間がなくて今季ものの服はないし、髪振り乱して働いていますが、こんな私で大丈夫ですか?」と言って一度ペンディングにさせていただいたのですが、評判を周りのワーママたちに聞いてみたら、口を揃えて「いい!大好きな連載。受けるべし!」というのでお受けしてみたら、時間のとれない私たちのために撮影と取材は三ヶ日のうちの数時間で、夫濱松 誠と義母のてる(野田照代)さん、両親鈴木 健司&鈴木 和枝もマギーズにいっぺんに呼んで済ませてくださり、とても気持ちに寄り添った愛のある温かい記事に仕上げてくださり、てるさんがこのページを抜き出してカラーコピーして保存版の冊子まで作ってくださったほど、家族で感動したのでした。 そして、私は伊集院静さんの「人はそれぞれ事情をかかえ、 平然と生きている」という言葉が大好きなのですが、想像しきれていなかったなぁと思いました。 VERY的な「表では素敵に着飾って全てを手に入れたように見えるワーママだって、裏では仕事や子育てに奮闘して泣いていたり、大切な人を失っていたり困難を抱えていたりするかもしれない」と。 そんな、相田みつをの「だって、人間だもの。」的な想像力を持ってこの雑誌を眺めていたら、急にその眩しすぎるモデルさんたちが愛しく美しく神々しく見えてきて、この雑誌の大ファンになったのでした。 もしかしたらここに、VERYでこの連載をする意義…なんて狙いがあったりするのかもしれません。 ちはみに「人はそれぞれ事情をかかえ、 平然と生きている」…もしくは、覚えづらかったら「だって、人間だもの。」でもいいと思いますが、そう呪文を唱えての「想像」は、こっそり多用していて、かなりオススメです。 「なんでこんなことするの?」ということをされたときとか、嫌なことを言われたときとか、嫉妬心を抱いたときとか、満員電車でイライラしたおじさんに舌打ちされたときなど、どんなときも応用可能で実用的で、よっぽどのことがない限り全てを許せて優しい気持ちになれ、抱きしめてあげたい気持ちにさえなってくるので、長年やっていると、「人類皆兄弟」的な人間愛が育まれると思います。笑 話を戻すと、今年5月に発売されたこのシリーズのVol.1は「子どもと向き合う編」で、今回のVol.2は「家族と向き合う編」です。 私たち以前の連載を読めていなかったのですが、届いた本を読んで、温かい涙が止まらない… 今は本を買うなら夫が主催しているONE JAPAN が出したばかりの本(https://www.amazon.co.jp/dp/4833451344)を買ってもらいたいのでしばらく宣伝しないつもりだったのですが笑、お気に入りのマギーズのコンセプト「HUG YOU ALL(あなたのすべてを、抱きしめる)」が全体から溢れ出す温かい気持ちになる本だったので、書かずにはいられませんでした。 ライターの立花 あゆさん、編集の磯野 文子さん、撮影の吉澤 健太さん、どうもありがとうございました! これからも連載、楽しみにしています。

mihosuzuki_hamamatsuさん(@mihosuzuki_hamamatsu)が投稿した動画 -

鈴木美穂のインスタグラム(mihosuzuki_hamamatsu) - 10月8日 02時04分


私にとって長年の嫉妬の対象だった雑誌「VERY」で11年続く人気連載「家族のコトバ」が本になり、私たち家族のストーリーも載っています。

VERYは私たち世代の憧れの雑誌ですが、実は、私はこの連載のご依頼をいただくまで、自ら手にとったことがありませんでした。
だって、VERYのイメージは、「仕事も子育てもオシャレも両立している素敵な『ワーママ』」で、一度パラパラめくってみたときにもう私には眩しすぎて無意識に嫉妬してしまってクラクラしてきて…ボロボロになって働きまくり、大病をしていつ死ぬかもそれまでに出産だって叶うかもわからない自分とは違う、遠い世界の人たちのように見えていたから。

そんな中で、この連載のための取材のご依頼を突然いただいてビックリして、私が出るような雑誌じゃないと思い、「子どもはいないし買い物に行く時間がなくて今季ものの服はないし、髪振り乱して働いていますが、こんな私で大丈夫ですか?」と言って一度ペンディングにさせていただいたのですが、評判を周りのワーママたちに聞いてみたら、口を揃えて「いい!大好きな連載。受けるべし!」というのでお受けしてみたら、時間のとれない私たちのために撮影と取材は三ヶ日のうちの数時間で、夫濱松 誠と義母のてる(野田照代)さん、両親鈴木 健司&鈴木 和枝もマギーズにいっぺんに呼んで済ませてくださり、とても気持ちに寄り添った愛のある温かい記事に仕上げてくださり、てるさんがこのページを抜き出してカラーコピーして保存版の冊子まで作ってくださったほど、家族で感動したのでした。

そして、私は伊集院静さんの「人はそれぞれ事情をかかえ、 平然と生きている」という言葉が大好きなのですが、想像しきれていなかったなぁと思いました。
VERY的な「表では素敵に着飾って全てを手に入れたように見えるワーママだって、裏では仕事や子育てに奮闘して泣いていたり、大切な人を失っていたり困難を抱えていたりするかもしれない」と。
そんな、相田みつをの「だって、人間だもの。」的な想像力を持ってこの雑誌を眺めていたら、急にその眩しすぎるモデルさんたちが愛しく美しく神々しく見えてきて、この雑誌の大ファンになったのでした。
もしかしたらここに、VERYでこの連載をする意義…なんて狙いがあったりするのかもしれません。

ちはみに「人はそれぞれ事情をかかえ、 平然と生きている」…もしくは、覚えづらかったら「だって、人間だもの。」でもいいと思いますが、そう呪文を唱えての「想像」は、こっそり多用していて、かなりオススメです。
「なんでこんなことするの?」ということをされたときとか、嫌なことを言われたときとか、嫉妬心を抱いたときとか、満員電車でイライラしたおじさんに舌打ちされたときなど、どんなときも応用可能で実用的で、よっぽどのことがない限り全てを許せて優しい気持ちになれ、抱きしめてあげたい気持ちにさえなってくるので、長年やっていると、「人類皆兄弟」的な人間愛が育まれると思います。笑

話を戻すと、今年5月に発売されたこのシリーズのVol.1は「子どもと向き合う編」で、今回のVol.2は「家族と向き合う編」です。
私たち以前の連載を読めていなかったのですが、届いた本を読んで、温かい涙が止まらない…

今は本を買うなら夫が主催しているONE JAPAN が出したばかりの本(https://www.amazon.co.jp/dp/4833451344)を買ってもらいたいのでしばらく宣伝しないつもりだったのですが笑、お気に入りのマギーズのコンセプト「HUG YOU ALL(あなたのすべてを、抱きしめる)」が全体から溢れ出す温かい気持ちになる本だったので、書かずにはいられませんでした。

ライターの立花 あゆさん、編集の磯野 文子さん、撮影の吉澤 健太さん、どうもありがとうございました!
これからも連載、楽しみにしています。


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2018/10/8

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