大杉隼平のインスタグラム(shumpeiohsugi_photographer) - 9月30日 23時42分
『教誨師』
死刑囚と対話する教誨師を主人公にした映画。父・大杉漣がこの映画を何故やりたいと思ったのか。 「なぜ、生きるのか」
フライヤーに書かれた言葉を読みながら、色々なことを考えた時間でした。
6人の死刑囚と向き合う薄暗い部屋の中で、人対人の対話がはじまる。
なぜ生きるのか。その答えはとても難しい。答えは漠然と浮かぶ。
大切な人のため。まだまだやりたいことがあるから。頂いた命を大切に生きるため。
ただ、ふとこう思った。
うまく生きられたりしないことだってある。死ぬのが怖い。死にたくない。
抱えているものは沢山ある。
表面的なものではなく、裏側にも。
でもただ「生きたい」。 今まで沢山の話しをしました。
ただこの「教誨師」の映画についてはいつもより父と話しをしました。
きっと誰よりも完成を見たかったはずです。
写真は10年以上前のものです。ここ数年はタバコもやめていました。
実家にはこの写真が、額に入れられて飾ってありました。父自身が作ったのだと思います。
映画は10/6から公開されます。
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2018/9/30